● D A R K P O E M ●
君にプレゼントをあげよう
それは枯れかけた彼岸花と針の山
# 007
わたしが必要って
誰が言ったの
わたしが必要って
誰が思ったの
だからあたしは何時も
この場所から抜け出せない。
# 006
そうね 思い出すことはできるわ
でもね 過去に戻ることは不可能
あの頃はもうセピア色の風が
持っていってしまったから
# 005
この世界に必要なのは
あなたの声と
私の唄だけでいい
さぁ
行きましょう
私を連れていきなさい
# 004
誰もいない
誰も知らない
誰も気付かない
そう、私だけの
落ち着く場所
# 003
ぐるぐるの
ぐるぐる巻きの
世の中だから…
# 002
指切りげんまん
嘘ついたら
針千本飲ます…
あはは 冗談だよ
# 001
部屋の蛍光灯を消して
ランプのもとで飲むコーヒー
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